2016.2.6（土）グローバル・マーケティング研究会関西 第9回研究会開催のお知らせ

From: 長山 寛

お世話になっている株式会社三共製作所の
松本社長から「グローバル・マーケティング研究会関西」の
ご案内をいただきました。

今回の報告者は京都大学大学院 塩地 洋教授、
テーマは「中古車輸出を考える」。
参加費は無料です。

興味のあるかたは、ぜひご参加ください。
以下、頂いた案内文をそのまま掲載します。

——
グローバル・マーケティング研究会関西
第9回研究会開催のお知らせ
会員の皆様へ

グマ研関西の第9回研究会を下記の要項で開催します。今回は、京都大学の塩地 洋教授にご報告いただきます。ご出席（研究会／懇親会）および入会のご希望は、林宛て：mnh5907★spa.nifty.com（★を@に置き換えてください）により御連絡ください。入会希望は当日会場でも受け付けます。＊なお、今回も㈱三共製作所のご協力で会場設営しております。ご注意ください。＊懇親会につきましては、開催当日の参加やキャンセルの受付けが難しくなっています（席が確保できない、キャンセル料金の発生など）。お申し込み、キャンセルともに研究会開催日の前々日まで、メールにて受付いたします。ご協力お願いします。
グローバル・マーケティング研究会関西 第9回研究会
【日時】：2016年2月6日（土）15:00～17:00
(開催時間及び場所にご注意ください)
【会場】：天満インキュベーションラボ「TiL」
大阪府大阪市北区天満橋3丁目3番5号（ http://www.nkc-til.com/ ）
【報告者】京都大学大学院 塩地 洋教授。
【演　題】中古車輸出を考える
【司会＆コーディネータ】林廣茂 （西安交通大学管理学院客員教授）

報告者プロフィール 塩地 洋　（しおじひろみ）
京都大学大学院経済学研究科教授
京都大学大学院経済学研究科博士課程修了　博士（経済学）。
専門領域は、自動車産業論（自動車流通・自動車生産・自動車市場）。
著書に、『自動車流通の国際比較－フランチャイズ・システムの再革新をめざして－』（有斐閣）などがある。

報告要旨 　現在、日本から海外に150万台もの中古車が輸出されており、輸出額では1兆円に達している。

　とはいえ、その輸出の70％程度は外国人によっておこなわれており、日本企業のコミットメントが遅れている。

　とくに、日本国内で中古車の発生の80％を、新車販売時の下取車として中古車を獲得している新車ディーラーが、中古車輸出にほとんどかかわっていないのは、大きなビジネスチャンス、すなわちバリューチェーンの拡大の絶好の機会を失っているとしか言いようがない。

　中古車のグローバル流通を健全化させる観点から、現在の日本からの中古車輸出の現状を詳細に分析し、改革の方向を提案する。

懇親会 17:30～、近所の居酒屋で報告者を囲む懇親会を開催します。参加費は5000円を予定。